木桶仕込み醤油でつくったミックスナッツ

先日BMOさんのウエブセミナーを受けました。
BMOさんは、当店が自然派ワインを仕入れているインポーターさん。
このたび受講したセミナーは、食品のセミナーでした。

BMOさんの社長さんが冒頭でおっしゃっていたことは

いいものを
 つなげて 
 伝えて 
 残して  ゆきたい

『日本にはこんなに良いものがあるのに
 なぜ、わざわざ失うような愚かなことをするんだろうか?』

ということでした。

そこで

「真っ当な食を伝えたい」


とおっしゃってました。

そうですよね。
ほんとにそう思います。

そこで
・美味しく楽しい食
・つながりのある食
・巣材を生かしたナチュラルな食
で、決まりごとにしばられない、BMOさんたちの食感性にピンとくる食を『BMO認定フード』として啓蒙していくことになりました。

との、お話しをいただきました。

そこで今回ご紹介いただいたのが、信濃屋さんがつくる食品です。

はじめにご紹介いただいたのは
●木桶仕込み醤油ミックスナッツ です。


“木桶”って、気になりますよね。

そう、“木” でできた“桶” のことです。


昔は、日本酒、 酢、 醤油、 味噌
を造るのに使っていました。

しかし、時代の流れ、生産性の向上などを理由に、木桶からホーローやステンレスなどの新素材への容器へと変わっていきました。

現在 木桶を使用している人たちはなんと全体の1%以下ということです。

まさに絶滅の危機。

そこで 醤油屋さんが立ち上り
「木桶職人復活プロジェクト」
が小豆島ではじまりました。

すごいですね。
こういう方がいないと
残るものが残らないんですね。

詳しく知りたい方は
“木桶職人復活プロジェクト”
で検索してくださいね。

“木桶” は “木” でできた“桶”

この桶は、リサイクルされ使用されていたんです。

日本酒 → 酢 → 醤油 → 味噌

といった具合だそうです。

“木桶” で造ることで

時間がつくる味を、感じることができると
うかがいました。

じっくり じんわり と
自然の力 と 時間 で美味しくなるんでそうです。

すてきですね。


現在、このプロジェクトに参加する人たちが増えているそうです。

当店では
福島の酒蔵 仁井田さんや
埼玉のお醤油屋さんの弓削田醤油さん
がそうです。


木桶の文化を伝承するためには、
実際に木桶で造った商品が消費されなければ、持続することはできません。

そこで

お客様に、手軽に
美味しく、楽しんでいただくために
木桶で仕込んだ醤油 でじっくり煮込んだミックスナッツを開発したんだそうです。

そうすることで

いいものを 
つなげて
 伝えて
 残して ゆきたい
と思っているそうです。

日本一おいしいと思ってる
木桶でつくった弓削田さんの醤油で

ミックスナッツを 
じっくり、じんわり、煮込んでいます


実際に食べてみてみました。


うっ! めちゃ うま!

コクがあって、深く感じるけど、また食べたい
食べ飽きのしない

これが
自然の力 と 時間 がつくる味
なんですね。

ついつい手が伸びて パクパクと・・・
とまりません

一度、体験してみてください


木桶仕込み醤油ミックスナッツ

2021年09月04日